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外字を活用する

一般 Menu
1.外字とは
2.外字エディタの起動
3.外字の作成
4.外字の保存
5.外字の修正、削除
6.外字を使用する
7.既存文字の利用[1]
8.既存文字の利用[2]



8. 既存文字の利用[2]

前ページでコピーした文字の修正ですが、修正部分も、他の文字からコピーした方が簡単な場合があります。もちろん、そのような文字がある場合です。

「参照」ダイアログボックスを表示します。
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 ・メニューバー > ウィンドウ > 参照

このダイアログボックスの機能は、前ページの「文字のコピー」ダイアログボックスとほぼ同じです。コピーする漢字を入力したら、OKボタンをクリックします。下図は、コピーする漢字を入力したところです。
参照ダイアログ

下図の左が外字を作成する編集ウィンドウ、右が参照ウィンドウです。必要な部分を右から左へコピーします。
参照ウィンドウ

まず、左の編集ウィンドウの不要部分を選択して削除します。(消しゴムツールでも、かまいません。) 次に、右の参照ウィンドウの必要な部分を選択します。矩形以外の選択には、自由選択ツール(ツールバーの下から2番目)が便利です。画面上の枠は矩形ですが、ドラッグした部分のみ選択されます。

下図は自由選択ツールで「てへん」の部分だけを選択しています。
参照ウィンドウ

あとは、右の選択部分を左にドラッグしてコピーし、微調整すれば完成です。微調整は、マウスカーソルを選択範囲内でドラッグすれば移動、選択範囲の枠の上でドラッグすれば拡大縮小です。(選択範囲外の部分をクリックすると選択範囲は解除されます。)
参照ウィンドウ

この漢字、一から手作業で作ったらかなり大変そうですが、似た漢字があれば、簡単に作れることがわかります。漢字に限らず、記号や単位を作る場合も、既存の文字を有効活用しましょう。

以上で「外字を活用する」はおしまいです。

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2004.06.01掲載

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