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日付と時刻と表示形式

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3. 時刻

時刻の入力 セルに時刻を入力するときは、「:」(コロン)で区切って「時:分」や「時:分:秒」のようにします。では新しいシートで、セルA2に「12:00」と入力します。

さてここで問題です。
この「12:00」に、先ほどの日付と同じように、「1」をたしたらどうなるでしょうか?
 ...12:01?13:00?

時刻+1 では実際にやってみましょう。セルA3にA2の参照+1を入力します。
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?何かおかしな状態になりました。
表示形式を変えながら、何が起こっているか見てみましょう。

表示形式-標準 まずセルA2、A3の表示形式を標準にします。
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A2が0.5、A3が1.5になっています。また、A3がA2+1になっているのもわかります。

表示形式-時刻 次に表示形式を時刻にして、種類を「13:30」にします。
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ともに12:00になりました。

表示形式-日付と時刻 最後に表示形式を日付にして、種類を西暦と時刻の組み合わせ(1997/3/7 13:30, 2001/3/14 13:30等)にしてみましょう。
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1900年1月0日の12:00と1月1日の12:00になります。

頭の整理はついたでしょうか?

そうです。
時刻は、日付といっしょに数値で管理されています。そして1日24時間が「1」なので、時刻は小数になります。12:00は24時間の半分で「0.5」になるわけです。
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日付の説明で出てきた2004年6月1日(数値では38139)は、小数部分が0なので、日時として考えると、2004年6月1日の0:00を表します。

Excelの日付と時刻は、実は1つの数値で管理されているんですね。そして、整数部分が日付を、小数部分が時刻を表しています。

次は、時刻を計算で使用してみます。

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2004.06.16掲載

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