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テキストとバイナリ

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4.バイナリファイル



3. ファイルの中身

まず、テキストエディタで「01abABあい」と入力して、改行した後に保存します。もちろんWord等で入力して、テキストファイルとして保存してもかまいません。「0〜B」までは半角文字、「あい」は全角文字です。

次に、このファイルをバイナリエディタで開きます。
バイナリエディタは、ファイルの中身「0と1」をそのまま表示、編集できるソフトです。但し、実際の表示は「0と1」ではなく、16進数で行うのが一般的です。(0と1だと幅をとりますので)

では見比べて見ましょう。「シフトJIS」では、半角文字は8個の0と1(16進数では2桁)、全角文字は16個の0と1(16進数では4桁)で管理されています。ちなみに今入力した文字の文字コードは下表の通りです。

文字
0 1 a b A B 改行
コード
(16進表記)
30 31 61 62 41 42 82A0 82A2 0D0A


テキストエディタとバイナリエディタ
ファイルの中身

確かにファイルの中身は文字コードだけです。それ以外のものは一切ありません。このように文字コードの羅列、つまり文字情報だけのファイルがテキストファイルです。

ところで、ホームページのHTMLファイルは、このテキストファイルですが、ご存知の通りデザインに富んだ表示が可能です。文字だけで、なぜあのような表示ができるのでしょう?それは「どのように表示するか」といったことも、全て文字で書かれているからです。

例えば、
「画面上にあいうえおと表示して、いうえを赤字にしたら、の後で改行する。その後に、1行2列の表を作って、1列目にかきくけこと表示して、2列目にさしすせそと表示する。」といった具合です。もちろん、こんな日本語ではありませんが、全て文字で表記されています。

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2004.06.30掲載

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