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ビットとバイト

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1.ビットとバイトの前に
2.ビットとバイト[1]
3.ビットとバイト[2]
4.補助単位
5.身近な例



4. 補助単位

補助単位に入る前に、まずビットとバイトの表記方法について整理しておきましょう。

ビットとバイトは、通常アルファベット一文字で表記します。ビットが小文字の「b」、バイトが大文字の「B」です。(長いことbやBを使っていますが、この使い分けに関する明確な定義は見たことがありません。しかし、この表記方法が広く使われています。)

では補助単位です。

長さ「km」や、重さ「kg」の「k(キロ)」ように、補助単位を伴って単位を表記することは一般的です。そしてビットとバイトにも補助単位があります。

よく使われるビットとバイトの補助単位を下表に示します。
変換の部分では、大文字Bのバイト表記をしていますが、ビットでも補助単位の意味は同じです。また補助単位のアルファベットは、大文字と小文字の表記が混在しているようです。
space
補助単位 変換
K:キロ 1KB = 1000B or 1024B
M:メガ 1MB = 1000KB or 1024KB
G:ギガ 1GB = 1000MB or 1024MB
T:テラ 1TB = 1000GB or 1024GB

さて、上記の変換部分ですが、1000で補助単位が変わるのは一般的として、1024とはどういう意味でしょう。

これは、2進数で1024を表記して見るとわかります。ここでは表記しませんが、1024は、デジタルでは非常にきりのいい数字であり、扱いやすい数字です。

また、これらの補助単位が使われている場合、1000と1024のどちらを意味しているかは、実質、表記する側まかせになっています。

たいした差ではないと感じるかもしれませんが、仕様や性能を比較する時に、混乱をまねくこともあります。

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2004.07.08掲載

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